初夏のパンサーメドウ

いつもありがとうございます。

シャスタからもどって、もう2週間になります。人によって時間は違うけれど、どんどん速くなっているようです。良いも悪いもこの次元に現れる速度が増してきていますね。

IMG_0362さて、リトリートの最終日になる7月1日に訪れたのは、シャスタ山のオールドスキーボウルとパンサーメドウ。オールドスキーボウルという場所は、車で行けるシャスタ山の最終地点、標高、約2,377mに位置します。ここから、サミット(頂上)へと続くトレイルがあります。

冬の間から6月一杯は、雪のため、バニーフラットのところから通行止めになっています。
リトリート3日目に、ここを訪れたときは、悲しいかな、やっぱり通行止め。このゲートが開くのは、7月1日なのです。当日は、夕方の飛行機に乗るので、朝、早めに荷物をまとめて車に積んで、チェックアウトをし、そのままオールドスキーボウルを目指しました。高い木々両側に聳えるワインディングロードを少しばかりの不安とともにひたすら走ります。もし、ゲートが開いてなかたら・・・・バニーフラットに到着すると・・・開いてる〜〜!

そのまま走りオールドスキーボウルに到着しました。その日、開いたばかりのオールドスキーボウルには、私たちより早く到着した車が一台あるだけ。どうやら2番のりのようです。半年以上、閉ざされていたこの場所は、空気がピンと張って何か神々しい雰囲気が漂っています。雪のせいか、多くのストーンサークルやケルンは、その形を崩しています。きっと、これからやって来る人たちが、また、思い思いに積み上げていくんだろうな・・・

IMG_0373そして、このオールドスキーボウルの手前に入り口があるパンサーメドウへと移動します。
ここは、ネィティブアメリカンに大切に守られている湿原。初夏のパンサーメドウは、冷たいスプリングが湧き出て、可憐な花があちこちで咲き始め、生命力に溢れています。今頃は、満開になっているのではないでしょうか。

そういえば、この場所を保護している職員の女性と少し話をしました。ここは、湿原の自然を保護するため、10人以上のグループは、入ることができません。いくつかの日本語の言葉を聞かれ、それをメモしていたので、もしかしたら、パンサーメドウに日本語のサインがお目見えする日も近いかもしれませんね。何かを守っていくのは、大変です。

パンサーメドウをゆっくりと散策し、ネィティブアメリカンが山開きの儀式を行うというスプリングの側にしばらく腰を下ろし、美しい湿原で静寂さを感じます。時折、頬や髪を優しく風が撫でていきます。心に静寂が訪れます・・・

日本へ発つ最終日のこの日、リトリートを締めくくる素晴らしい体験となりました。

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