シャスタリトリート Day2

翌朝目を覚まし、ドアを開けると灰色の空から冷たい雨がパラパラと降っている。
昨年の降雪量が少なかったシャスタ山にとっては、少量でも恵みの雨。カリフォルニアは干ばつが続いて山火事が起こり多数の人が家を失うなど、犠牲となっている。雨は必要なのだ。

皆で朝食を頂く。海外へ出掛けるときに欠かせない私のブースター食材はセロリ。
ポリポリ生でかじれば、繊維質がたっぷり取れるので体調維持のため欠かせない。シャスタの美味しいお水をいっぱい飲んで身体のデトックスもしよう・・・

シャスタシティパーク

時折、強く降っていた雨も出掛ける頃には次第に止んで、雲から青空が顔をだし太陽の光が差し込んできた。天候も回復しそうだ。
前日、予約しておいたおにぎりランチをピックアップして、ダウンタウンから北へ1マイル先にあるシャスタシティーパーク内にあるサクラメントリバーのヘッドウォーター(源流)へと向かう。

サクラメントリバーの水源

サクラメントリバーの源流

パーク内にある駐車場に車を止める。パーク内は、平日のせいかバーベーキューをしているヒッピー族の人達がいるものの静かで人もあまりいない。
近くを走る列車のきしんだ音が聞こえて来る・・ 
つい先程まで降っていた雨が高く聳えるアメリカ松や木々の香りを一層強くし、心身ともにとてもリラックスできる。

木々が繁る岩肌から勢いよく流れて流れるその水源はまるで雪のように白くキラキラと輝きながら流れこむ。
シャスタ山の雪解け水が半世紀もの間、何層もの火山岩の地層をとおってやっと地表に降り出てくる。

わくわくしながら手を水につけると、クリスタルの如く透明で氷のように冷たい。早速、持参した空のボトルを手にとり石を渡り渡って岩の隙間から流れ出て来る源流まで行く。あっと云う間にボトルは水で一杯になり、飲むとミネラル一杯の氷水と云う表現がぴったり。身体まで透明になっていくような柔らかくて本当に美味しいお水!あ〜、神様、感謝いたします・・

ブルーバード

ブルーバード

いつの間にか周りに大きな容器を持った現地の人が水を汲みにやって来た。流れの側でヨガのポーズをする人もいる。ここは、まさに地球のオアシスなのだ。

シャスタ山 バニーフラット

ランチをパーク内にあるテーブルで頂いた後、シャスタ山の5合目(6,950f=2,118m)、バニーフラットへと向かう。アメリカ松が生い茂るワイディングロードを走ると、リスが木の実を頬張る姿があちこちに見られ、心を和ませてくれる。すでに9月も半ばすぎ、山にも秋が訪れ、少しづつ草木がオレンジや黄色に色づき始めて美しい。

バニーフラットの駐車場に着く。シャスタ、シャスティーナの山頂をそこから見上げる。久しぶりのシャスタ山は、変わらず雄大で優しい。I am back home・・

バニーフラットパーキングロット

バニーフラットパーキングロット

ここから始まるホースキャンプトレイルをトレッキングする。山の中へ入っていくと、前日に降った雨の雫が木々を包み込み、それがが鏡となって彼らの意識が拡大して伝わってくるよう。普段の生活では、パターン化したマインドがあちこち忙しく動き回って止むことがあまりないが、こうしてシャスタ山を登っていくと通常の思考が止まり、いまこの瞬間を最大限に味わうことができる。

最初は緩やかなトレイルも段々と急になる。出発点が既に2,118mなので地上よりは若干、酸素も少ない。

 

ホースキャンプトレイル

ホースキャンプトレイル

心臓が早くなり、呼吸も荒くなる。280m程の高さを登っただろうか。その辺りで時間をとり、好きな場所で静かにゆっくり過ごして頂いた。私は、もう少し上へ行くことにする。視点を上げるのだ。

駐車場へ戻るトレイルの途中、涙が溢れて溢れてしかがたないTさんがいた。私にも体験があるからわかる。始めてのシャスタでフラッと寄ったクリスタルショップでの出来事。加工されていないクリスタルたちを見るやいなや、突如、涙が止まらないず号泣してしまい、お店をでなければならないほどだった。

彼女にとってシャスタはホームなのだ。やっと思い出すことができて本当によかったね。

夜はシャスタの街でレイとタイ料理を頂く。
土曜日のグループセッションが楽しみ♪

さあ、明日は、キャッスルレイクとハートレイク。夜空を見上げるとうっすらと天の川が見える。
明日は晴れるかな・・

-to be continued-

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