月光浴

moon今日は5月28日、月齢は18.1、25日の満月の夜から3日後。
今宵は、あいにく曇り空で月は隠れて見えない。

月はいつもそこに在った。

幼い頃、母と手を繋いで歩いた帰り道。

部屋の明かりを消した後、カーテンの隙間から差し込む優しい青い月の光。

校庭から見た青い空にぼんやりと浮かぶ白い半月。

夜、仲間と騒いだあと家路の途中、追いかけた真夜中の細い月。

8月のニューヨーク、夜の摩天楼にぽっかり浮かんだ大きなオレンジ色の満月。

南の島の海岸線を車で走りながら見た地平線の5cm上に浮かんだ銀色の月。

月はいつもそこに在った。

10代の頃、時々、真夜中に2階にあった自分の部屋から屋根の上に登った。家族はとうに寝静まっている時間。
どうしてそうしたのか思い出せない。ただ、できるだけ月に近いところに行きたかった。頭の上には大きく銀色に輝くお月さま。屋根の上で体操座りをして夜の静寂の中、ただただ月の光を浴びる。
柔くて優しい月の光が細胞まで染み渡るのが心地よかった。何も考えずに輝く月をいつまでもみつめていた。

月の光からのパワーチャージは宇宙からの素晴らしいギフト。

在ることに心から感謝。

 

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