エゴ (自我)の重要性

セスとは、今から遡ること45年ほど前に、アメリカのニューヨーク州の郊外に住むジェーンロバーツという女性作家を通して現れた存在で、彼女の口を借りて、セスと名乗る存在が、個人、現実の本質を語り、それを本にしたためたもので、セスブックとして世界中で読まれている名著となっています。また、シャーリーマクレーン、ダリルアンカ、ディーパックチョプラ等々、多くの著名人が、手に取った本でもあります。

日本では、残念なことに7冊のうち2冊しか出版されていません。雲のつかむような抽象的な言葉ではなく、ときに科学的、物理的アプローチでセスは語りますが、1冊700ページにも及ぶ膨大な情報量は、読者をどうしても選んでしまうようです。

さて、そのセスが エゴ について語ったものが、英文のまま手元にあったので翻訳してご紹介いたします。

セスの見解〜創造、破壊のツール

エゴは、極めて重要です。とは言っても、皆さんが、自分自身と称している一部分でしかありません。また、芸術的な能力は、エゴには属していません。
それでもエゴは、物理的現実においては、隠されている自己を操縦するためのツールなのです。必要性に応じて効果的に、芸術的な能力を利用したり、集中することを可能にします。

ただし、程度の差はあっても、エゴが恐れに関与するとき、効果的なツールとなることを止めてしまいます。代わりに、皆さんの頭を絶え間なく叩くハンマーとなってしまいます。

エゴは、軽やかでなければなりせん。そうでなければ、奥にある才能を押し殺してしまいます。それは、この特定の時間におけて、パーソナリテイの極めて適正な才能のことです。皆さんは、自身が思っている以上の存在なのです。
潜在意識は、皆さんの大部分を占めます。エゴは、潜在意識の最上部であるにすぎません。何にしても、この二つを分ける境界線はなく、皆さんは、エゴであると同じくらいに潜在意識でありそれ以上なのです。

エゴが現実的な問題について必要以上に関わると、ネガティブな反応に過度に条件づけられます。外側の感覚は、素早くありませんし、流暢ではありません。創造的エネルギーは、苦しみが濃密な、見せかけの現実を構築します。ある一定の時間をかけて、皆さんの状態によって、それらは、エゴに属する怖れのパターンを自動的に作り出します。

怖れは、潜在意識には属しません。
エゴによって投影された、物理的身体に漂う混乱と苦痛の物質化は、自然に建設的仕事をする潜在意識のパワーを奪ってしまいます。言い換えれば、エゴは、創造というよりは、破壊するツールとなります。

もちろん、潜在意識、エゴ共に、皆さんの部分です。分かりやすくするために、エゴと潜在意識についてお話ししていますが、実際には、一つのものです。潜在意識は、ゴール達成のためのツールとして、エゴの物質化を形成して投影します。
ゴールや才能が、エゴ単独のものに帰されるとき、言わば、それらは、切り離されてしまうのです。

皆さん自身の潜在意識は、個人とパーソナリティの源泉です。そこから、皆さんの才能は、湧き出てきます。
エゴが、あまりにも日々の問題に関わりするぎると、別の言葉で言えば・・心配しすぎると、ツールとしての仕事は、滞り、役に立たなくなります。私は、それを成し遂げる多くの方法を皆さんに与えるつもりです。自由に機能している潜在意識、もしくは、内なる自己は、あらゆる現実的な考慮すべき事項について取り計らうことが可能なのです。
そして、それが成されることを確かめるツールとして、エゴを利用します。

Have a beautiful mind♪

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