ネガティブな観念とホメオスタシス

観念体系が現実を創っています。
観念とは、事実かどうかは別として、体験によって自分がこうだと思い込んでいるもの。

いわゆるネガティブな観念とは、本来の自然な自分の流れを阻止するブロック。
この地球で両極を体験してきた私達の細胞にインプリント(刻印)されています。

その中には、自分を守るために役に立ってきたものも当然あるわけです。例えば、幼い頃は、よく先生に”見知らぬ人についていってはいけません”と、繰り返し教えられたものです。
逆に、だんだんと成長するに従って、様々な人から様々な場面で刷り込まれていく観念によって縛られるようになります。

ものの見方

丁度、半分お水が入っているグラスがあるとします。
一人は、”半分も入っている”と、思います。(more)
一人は、”半分しか入っていない”と、と思います。(less)

すでに、この二人の思考は、考え方の癖として現れていますね。
思考は、観念がもととなっています。感情も然り。

そして、厄介なことに、観念は、無意識のなかにあります。
”グラスに半分しか水が入っていない”という思考も、なんの疑いもなく当たり前のように浮かびます。

なので、このグラスの件に限らず、自分に起こったこと、周りで起こったことについても、二人の観念体系が違うために、意味付けも、まして、体験そのものもネガティブとポジティブに分かれるわけです。

観念体系という催眠

少し前に、友人と会っているときに、”男ってやっぱり○○なんだよね〜”と、彼女が、言い放ちました。
彼女は、内省や観念というものを全く知らないわけではないので、少しそう云った話をしてみましたが、”だって、そうだもん!”と、言い張ります。

もともと、それに繋がる観念があるがために、その証拠を無意識のうちに収集して、体験してやっぱりね!という結論に至ったのは明らかなのですが、無意識にある観念体系ってこんなふうに私達を催眠術をにかけています。
収集するたびに、その観念はまたまた強化され、さらに強い催眠がかかります。あ〜〜。

”私達は、眠っている”というのは、本当です。

観念を探る

観念は、感情が導いてくれます。もやもや、悲しみ、怒り、苦しみ・・・
普段の思考に気をつけていれば、思考も観念に導いてくれます。
セッションもツールとして利用できます。

自分と向き合い、観念を探っていく手もあります。
茶話会で、参加者の皆さんにお渡ししているワークシートがあるのですが、書き出すことによって、観念体系が浮き彫りになってきます。この作業は、自分と正直に向きあうことになるので、まさに、気づかなかった観念に気づくことができます。コングラッツ!

気づいたことによって、その観念は、無意識の領域ではなくなります。
自分を束縛しているものであれば、リリースしましょう。ひとつ、催眠がとけて、軽くなります。
ブロックがなくなったので、エネルギーの流れがよくなります。
血管を流れる血液をイメージすると、わかりやすいのではないでしょうか。血管が詰まると、当然、血液の流れは滞りますね。

ただし、大元の観念の周りには、何層にも重なった観念があります。

例えば、自己の過小評価という元の観念には、それに基づいた少しづつ違った体験で創り出した観念があります。
なので、こまめに、お部屋の掃除を毎日するように、自身の観念を探る必要がありますね。

そして、この観念や思考、感情を含む意識は、全てエネルギーです。
物質世界のバックグランドには、エネルギーありきなのです。

次回は、ホメオスタシスについて。

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