バシャール:カルマのメカニズム

バランスをとる

カルマとは、これまでは、前世の罪業の結果を現世で受けるという因果応報という概念でした。
もちろん、善行も含まれます。世間一般では、なにかとネガティブな意味として捉えられていますが、お釈迦様の時代では、”結果と伴う行い”といった意味で使われていたそうです。

私たちが、人生において時に体験する苦しみは、どこかの前世での報いといった自身を拘束するものではなく、むしろバランスをとるための機会であり、ネガテイブな感情に直面したとき、真の自分とのずれを調整するための指針だとバシャールは語ります。
バランスをとるための手段は、行動そのものや物ごとの捉え方。

また、起こらないようにするためには、日頃から意識を浸かって自身の観念を精査する必要があります。起こってしまったことに対しては、より高い視点からそれを捉えることによってバランスをとることができるのです。

与えるものが受け取るもの・・・宇宙の法則の一つ。
進化する機会や知識を得る機会は、今世、今この瞬間にあるということを忘れないでください!

バシャール/カルマのメカニズム
キャプション/訳:瀬織かおる

カルマについてお話しましょう
カルマは、シンクロニシティ(共時性)と非常に強くリンクしています
”与えるものが受け取る”という、4番目の法則を多分に表わしています
皆さんの多くの世代にとってカルマというコンセプトは、罪、報い、報復と非常にリンクしてきましたが実際にはそうではありません

それは、むしろバランスであり
皆さんが放っている波動、考え、態度が、望むものや心底なりたい自分とのずれを認識するものです
皆さんには、そのエネルギーのずれを元に戻し、バランスをとる機会が常に与えられているのです
その意味では、カルマとは、実際には、自身と調和していないとき、ずれているときにそれを感じることができるための指針メカニズムなのです

従って、そのずれている波動、感情、カルマ的な波動は、皆さんの道しるべ、目印と云う調整ツールです
それは、自然な自分、真の自分、望ましい波動を表わす境界線の外側へと迷ってずれているとき、その感情に気づくようにするのです
従って、皆さんは、その波動によって常にガイドされていることを認識する機会を自身に与えているのです
もし、何か別の波動であることを認識することによってそのずれを戻すことを皆さんが本当に願い、選択するのであれば、望ましいものを注視してください

Q&A

ーたった今、カルマについて語っていただきましたが
ーもっと深く掘り下げて説明していただけますか
ー”因果は巡る”というのが私の認識ですが・・
お伝えしたように、”与えるものが受け取るもの”です
ーそうですね・・
常に正確に1対1のかたちでやって来るわけではありませんし
反映として容易に認識できるわけでもありませんが、そこにあります

ー私は、起こることはどんなことも、何かとポジティブに見てきました
ーそこから得られるこのポジティブ、ネガティブは何であるか、見てきました
ええ
それは、あなたがもともとの態度がネガティブだったかも知れないという事実を無視しているわけではありません
その認識によってポジティブな影響を受けたいのであれば
それを認識した理由が、人生においてポジティブな影響へと導くという単純なことなのです
そして、あなたは、今、もはやネガティブな態度をしないと望んでいることを認識しているので、ポジティブな影響となるでしょう
おわかりですか?
ーええ

ーまた、今日、何かしたことは、5年後に戻ってくるという概念についてですが・・
なぜなら、皆さんは直線的な時空間の枠組みのなかで生活しているからです
すべては、一度に存在しています
ある意味、時空間という連続的体験に生きることについて非常に興味深いことがあります
それは、あなたがしていることを確認し軌道修正するチャンスを与えるためにカルマを遅らせるのです
ーでも、どうやって、それがある出来事と結びついていることが分かるのでしょう?・・それは、どうでもいいのでしょうか
どうでもいいのです
もし、あなたが注意を払っていれば、バランスが崩れたときは、常にわかるものです
また、常に特定の出来事に必ずしも関連する必要はありません

カルマとは、単に、軌道修正するよう常にあなたに機会を与えているのです
どんな環境や状況によってもあなたが気づくように、最も上手く働きかけるでしょう
あなたは、ずれているかもしれませんが
それを知るために、必ずしも特定の出来事と結びつける必要はないのです
もし、あなたが特定の出来事と関連しているというなら、それもけっこうです
あなたが取り組むべきツールを与えられたのかもしれません

しかし、もし、単純に自分のずれを感じて、その意味を喜んで深く探求するのなら
そのずれを表わす特定の出来事を覚えているかどうかにかかわらず、あなたが必要とする答えがわかるでしょう
なぜなら、これは単なる物理学です
それだけのことです
カルマとは単に波動の物理学なのです
あなたは、ずれているのかずれていないのか、それだけのことです
そんなに手強くないでしょ?
ずれを調整すればいいのですね?
そうです!
これが、ネガティブな定義を与えて怖れるよりも、なぜ、喜んで波動について探求することが重要であるかという全体的な概念なのです

従って、今まさに、この概念は現実の鍋のなかへ提供されました!
かき回して、かき回して、混ぜて
ヘルシーな喜びを少々混ぜて、怖れも混ぜて
シンクロニシティとカルマも加えましょう
かき回して、かき回して・・
何が出来上がってどんな味なのか、あなた次第です

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